バランス感覚

日経新聞の記事より「慣れ親しんだ環境から脱出」若者は海外で挑戦することが必要だという記事があったので、それについて考えてみる。
バランス感覚についてこんな事を言っている。「バランスを取りすぎるとジャンプしにくくなる」「バランスがボトルネックになる」
面白い発想だと思ったのは、今までは何でもバランスよく、偏っては良くないと考えていたが、その逆の発想も考えると面白い。偏りとは何かに集中してこだわる事で、それに特化した考えが生まれ、他との差別化を生む。ただし、食事等の生活に関係する何かを偏って取った場合はどうだろう。生活の偏りは良くない。病気になりそうだ。あくまでも思考を整理する方法としてバランス感覚だけでは無く、バイアスを外して自由な発想を持った方が良いということだろう。しかしそこには社会性を考える必要があり、他人との共生から個人としての存在を感じられるため、他人を常に意識しなければならない。社会を意識しながらも、意識しすぎてバランスを取りすぎるのではなく、自分の個性を磨き日本の中で考えるのではなく、世界を広げて視野を広く持ち海外で挑戦できる様になりたい。