文字型(char)/浮動小数点(double,float)/真偽値(BOOL)

文字型(char)char サイズは1バイト(8ビット)
格納できるのはアルファベットや数字等の半角文字
日本語等2バイト以上使用する文字は格納できません。
文字列をリテラルとして記述する場合はシングルクォーテーションで囲みます。
ダブルクォーテーションは使用できない。

char myChar;
myChar='A';

NSLog関数のフォーマット指定子は%c

NSLog(@"myChar=%c",myChar);

NSLog指定子を%dとすると10進数の数値で文字コードの値を表示する

NSLog(@"myChar=%d",myChar);

変数myCharに「A」を代入して、1を足して「B」にする例

char myChar;
myChar=A;
myChar++;
NSLog(@"myChar=%c",myChar);
結果はmyChar=Bが表示される

浮動小数点(double,float)
浮動小数点はdouble(64ビット),float(32ビット)が用意されている
少数をそのまま指定するとdouble型になる

double num1;
num1=3.14;

float型を指定するには最後に「f」or「F」を記述する

float num1;
num1=3.14f;

少数は[0.31]を[.31]のように[0]を省略できる

num1=.31;

浮動小数点とは:小数点の一を固定しないという意味
111.65は指数表現を使って表す
1.1165×10_2乗

浮動小数点の書式
a×10_b乗
aを仮数と呼び
bを指数と呼ぶ
仮数は精度を、指数は大きさを表現します。
浮動小数点形式を使用する理由:仮数部、指数部をわけてメモリに入れる場合に桁数が少ないから効率よく扱える

真偽値(BOOL型)
値は[YES]or[NO]のいずれかになる。

BOOL isDoing=YES;
typedef signed char BOOL;

typedefによってchar型として定義されています。
[YES][NO]はC言語の#defineマクロによって[1][0]に設定されている

#define YES (BOOL) 1
#define NO (BOOL) 0