open directory ファイルサービスとユーザ管理

IDとパスワードが分かればどんなマシンでも自分の環境で作業ができる
NetBoot環境:ネットワークログインにおるワークグループ環境

ワークグループマネージャーを使ったアカウント管理とファイルサービス
MAC OSX Server上にログインしてファイルサーバ上に用意したホームフォルダをLAN上のどのMACやPCからでも利用できるワークスタイルの構成
ホームホルダをログインと同時にクライアントにマウントするオートマウント機能
OSXを起動してログイン時にファイルサーバ上の自分のフォルダをホームフォルダとしてマウントして使うことができるネットワークログイン。そのため全ての作業内容はファイルサーバ上に保存されます。

ファイル・フォルダのアクセス権
・所有者:UID/アクセス権 内包する上位のアクセス権に従って設定される
・グループ:GID/アクセス権 複数のユーザを定義できる。必要に応じて複数のグループに所属できる。ユーザは複数のグループに所属できるが、ファイルは1つのグループしか定義できない。任意のグループに対してファイルやフォルダのアクセス権を設定したいときはACLを利用します。
・その他:アクセス権
ACL情報:ActiveDirectoryのACLと互換のアクセス制御情報
EA情報:Spotlight検索などで使われるメタデータ

新規にファイルを作成するときのアクセス権
・所有者は読み書き許可
・グループとその他には読み出しのみ許可


6 kaoru <-rw-r--r--@>1 kaoru

[d:directory]
[r:read]
[w:write]
[x:execute実行]
[+:ACL情報有り]
[@:EA情報有り]



1.Open Directory マスターサーバの構成
2.Open Directory 管理者でワークグループマネージャに接続
3.ワークグループマネージャーで新規ユーザとグループの作成
4.サーバ管理で共有ファイルの構成
5.自動マウントの設定
6.クライアントからMacOSXServerにネットワークログインしてOSXServer上のホームフォルダを自動マウントする